日華化学、売上高を下方修正 19年12月期

2019/7/31 18:31
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日華化学は31日、2019年12月期の連結売上高が前期比4%減の480億円になりそうだと発表した。従来予想は500億円だった。米中貿易摩擦による中国市況の低迷で、主力の化学薬剤が伸び悩んでいる。日韓関係の悪化で韓国でのシャンプー販売なども伸び悩む。コスト減などで利益率を高めて、純利益は従来予想と変わらず59%減の10億円とした。

同日発表した19年1~6月期の連結純利益は前年同期比82%減の3億2900万円だった。中国で環境規制が強化された影響で、情報記録紙用薬剤の原料調達が困難となり、コストを押し上げた。化粧品部門では大口の受託製造事業が在庫過多で伸び悩んだ。売上高は4%減の236億円。

記者会見した江守康昌社長は「苦しい状況だが、下半期は5月に竣工した鹿島の新工場の稼働も本格化するため、攻めの時期になるはずだ」と意気込んだ。

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