高橋政代氏が理研退職 世界初のiPS網膜細胞移植

iPS細胞から作製した網膜細胞を、目の難病患者に移植する世界初の手術を2014年に実施した理化学研究所などのチームの高橋政代プロジェクトリーダーが31日付で理研を退職すると理研が同日発表した。再生医療に取り組む神戸市内の企業の専任となる。
高橋氏は「世界の再生医療をリードする研究成果を上げることができた。これまでの研究経験を生かし、新しい医療を創出する活動にまい進していきたい」とコメントを出した。〔共同〕
iPS細胞から作製した網膜細胞を、目の難病患者に移植する世界初の手術を2014年に実施した理化学研究所などのチームの高橋政代プロジェクトリーダーが31日付で理研を退職すると理研が同日発表した。再生医療に取り組む神戸市内の企業の専任となる。
高橋氏は「世界の再生医療をリードする研究成果を上げることができた。これまでの研究経験を生かし、新しい医療を創出する活動にまい進していきたい」とコメントを出した。〔共同〕