リニア整備で自治体と連携 新中部運輸局長の坪井氏

2019/7/31 17:06
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国土交通省中部運輸局長に就任した坪井史憲氏(53)は31日、名古屋市で記者会見した。2027年に東京・品川―名古屋で開業予定のリニア中央新幹線について「開業効果を最大限波及させることが大切だ」と述べ、リニア駅の周辺整備で自治体などと緊密に連携していく方針を示した。

坪井氏は9日付で就任。リニア工事に関して、JR東海と静岡県がトンネル掘削による大井川の流量対策を巡って対立し、静岡県の本体工事に着手できていない状態が続く問題には「可能な限り調整や協力はしたい」と話すにとどめた。

南海トラフ巨大地震など大災害発生時には「被災地で交通網を早く復旧し、経済活動への影響を最小化する対応が求められる」とし、被災地に連絡員を派遣して迅速な状況把握に努める考えを示した。

坪井氏は1989年に運輸省(現国交省)に入り、18年7月から気象庁総務部長を務めた。岡山市出身。〔共同〕

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