AIで振り込め詐欺防止 横浜信金とNTT東日本

2019/7/31 16:45
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横浜信用金庫とNTT東日本神奈川事業部は31日、人工知能(AI)を使ってATMでの振り込め詐欺を未然に防ぐ実証実験を始めると発表した。カメラや音声検知システムを使って、利用客が振り込め詐欺に遭遇しているか判定する。不審な場合は店舗への警告通知やATM画面での注意喚起などを通じ、詐欺被害を未然に防ぐ狙いだ。

ATMに高齢者らの挙動を分析するAIカメラと、集音器で集めた発話内容をクラウド上で認識する音声監視システムを設置する。不審な場合は店舗の情報端末に警告を流し、横浜信金の職員が客に声かけするなどして被害防止に取り組む。NTT東によると、同様の取り組みは全国で初めてだという。

実証実験は神奈川県警とも連携し、8月1日から9月30日の2カ月間、横浜信金のATM2カ所で実施する予定だ。神奈川県内では振り込め詐欺の被害件数が、2018年は2604件、被害額は約59億円に上っている。

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