キリンHD、AIで自動応答 問い合わせページで導入

2019/7/31 16:01
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キリンホールディングスはこのほど、消費者の問い合わせ窓口となるウェブページに人工知能(AI)を活用した自動応答システム(チャットボット)を導入した。IT(情報技術)ベンチャーのサイシード(東京・新宿)が開発したソフトウエアを採用。キリンが用意した想定質問から答えを探しやすくし、消費者が疑問を自分で解決するのを助ける。

キリンホールディングスが導入したチャットボット(画面右)。話し言葉を理解するという人工知能(AI)が回答を自動で返答する

サイシードのチャットサービス「sAI Chat(サイチャット)」は話し言葉を理解できる独自のAIを搭載している。キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンの問い合わせ窓口ページに導入した。ウェブページの右下にチャットでの問い合わせに誘導する案内が出る。クリックすると、チャットが始まる。

チャットでは「キャンペーンについて」「用語」などカテゴリーを選べるほか、自由に書き込んで質問することもできる。AIが質問を理解し、適切な答えを返す。「よくあるご質問」の一覧から、利用者がキーワードで検索する場合に比べ、AIを使うことで表現の揺れなどがあっても必要な質問にたどり着けるようになる。問い合わせにかかる時間を短縮し、利便性を向上する。

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