日通、トラック運賃1割値上げ 運転手不足で5年ぶり

2019/7/31 12:09
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日本通運は31日、トラックのチャーター運賃を8月から1割引き上げると発表した。輸送需要が増加する一方、労働時間規制などで運転手の確保はますます難しくなっている。値上げで得た原資は委託会社への外注費に充て、人員を増強する。

トラックのチャーター運賃を1割引き上げる

8月2日、国土交通省に新たな料金表を届け出る。値上げは2014年以来5年ぶりとなる。たとえば東京―大阪間を大型トラック(10トン)で輸送した場合、現行の13万6000円が1万3500円増の14万9500円になる。

トラックの運転手不足は深刻化している。厚生労働省によると、トラックを含む「自動車運転」の5月の有効求人倍率は2.86倍で職業全体の1.35倍を大きく上回る。日通は鉄道とトラックを組み合わせた複合コンテナ輸送サービスでも7月1日から最大3割値上げしている。

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