日本美術守り育てた実業家の情熱と審美眼
横浜美術館「原三溪の美術」展、名品そろう

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2019/8/3 5:00
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日本経済新聞 電子版
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これほど質の高い日本美術コレクションができたのは、なぜだろうか。横浜で活躍した実業家、原三溪の旧蔵品を紹介する「原三溪の美術」展(横浜美術館)に並ぶ名品の数々を見て、その情熱と高い審美眼が生まれたわけを知りたくなった。岐阜の豪農の家に生まれて横浜に出た原三溪は、なぜ日本美術の守護神となり得たのか。

原三溪(1868~1939年)は、明治後期から昭和初期まで生糸の輸出や生産を推進した横浜の実業家で…

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