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ガソリン、昨夏よりお手ごろ 原油軟調で10円安く

環境エネ・素材
2019/7/31 11:36
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レギュラーガソリンを1リットル130円台で販売するガソリンスタンド(29日、東京都葛飾区)

レギュラーガソリンを1リットル130円台で販売するガソリンスタンド(29日、東京都葛飾区)

ガソリンが安くなっている。首都圏や関西圏の激戦区にある給油所のレギュラーガソリン店頭価格は1リットル130円~140円台前半が目立ち、昨夏に比べ10円程度安い。イラン情勢の緊張にもかかわらず原油相場が軟調に推移しているためだ。行楽シーズンでお出かけする機会が増えるなか、家計には少し優しい夏になりそうだ。

首都圏のガソリン販売激戦区の環状7号線沿いでは、1リットル133~140円の店頭表示が多い。昨夏に比べて10円(7%)の値下がりだ。給油に来ていた都内の60代の男性は「去年の夏よりは安くて給油しやすい」と話す。大阪市や堺市、岸和田市では138~141円が目立つ。前年同期比で11円(7%)安くなった。

原油相場は足元で軟調に推移している。31日時点でアジア市場の指標となるドバイ原油は1バレル64ドル前後。18年同期は73ドル前後だった。

今年は全国的な長梅雨の影響で、これまでのガソリン販売は不振だ。大阪市のスタンドでは「梅雨が長引き、売れ行きが悪い。エアコンの使用も減ってそうだ」との声が聞かれる。石油連盟(東京・千代田)のデータを基に推計した7月のガソリン出荷量は、第3週までの時点で前年同期の9割にも達していない。

気象庁は24日に8~10月の3カ月予報を発表。全国的に気温が平年より高くなる見込みだ。8月は一年でガソリン消費が最も増える稼ぎ時。岸和田市のスタンドでは「梅雨が終わり、これから運転する人が増えるのでは」と期待する声があった。

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