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業績ニュース

三菱ケミHDの純利益35%減 4~6月期、中国需要が弱含む

2019/7/30 20:30
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三菱ケミカルホールディングスが30日発表した2019年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比35%減の378億円だった。中国向け需要が弱含み、主力のアクリル樹脂原料などケミカルズ事業の採算が悪化した。ヘルスケア事業ではロイヤルティー収入が減った。

売上高にあたる売上収益は1%減の9163億円、一時的な損益を除いた本業のもうけを示す「コア営業利益」は24%減の700億円だった。

ケミカルズでは世界シェアトップのアクリル樹脂原料「MMA」の採算が悪化した。中国の家電製品向けの需要が低調でMMAの価格は前年同期より3割ほど下がった。

機能商品事業では半導体や自動車市場の伸び悩みが影響した。特に自動車向けの高機能樹脂や繊維が落ち込んだ。ヘルスケアはコア営業利益が93億円と前年同期のほぼ半分になった。産業ガス事業は好調だ。子会社の大陽日酸の大型買収でコア営業利益が6割増えた。

20年3月期通期は業績予想を据え置いた。伊達英文最高財務責任者(CFO)は今後の景況感について「4~6月の平均並みに推移するだろう」と述べた。

取引時間中の発表をうけ株価は一時、前日比27円(4%)高の754円まで上昇した。減益になったが市場予想を上回ったためとみられる。

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