カイゼンプラットフォーム、サイト閲覧状況を視覚で分析
ウェブサイトの改善サービスを手掛けるカイゼンプラットフォーム(東京・港)は、サイトの閲覧状況を視覚的に分析できるサービスを開発した。閲覧時間の長さをヒートマップで表し、サイトデザインの変更や機能追加が閲覧者にどのような影響を与えるかを把握できる。企業サイトの課題発見や改善策を支援する。

新サービス名は「Site Dock(サイトドック)」。閲覧者がウェブページをどこまでスクロールしてから離れたかといった割合を表示する。閲覧時間が長い箇所は赤、短い箇所は青で表示するなど、閲覧者の行動を色を使って一目でわかるようにした。クリック数の多い部分は緑色の点で表示する。
カイゼンプラットフォームは国内外で登録する約1万人のクリエーターの中から案件に応じた専門チームをつくり、動画広告を製作するサービスを展開している。バナー広告やチラシのほか、会社の説明資料などを組み合わせることで、映像素材がなくても低コストで動画を製作する。
今回開発したサービスで、カイゼンプラットフォームが作った動画コンテンツを分析すれば、サイトでの滞在時間の平均値や中央値などがどれくらい伸びたかも検証できる。
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