2019年9月17日(火)

容疑者宅から原稿用紙押収 京都アニメ関連グッズも

2019/7/30 10:35 (2019/7/30 11:53更新)
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京都アニメーションのスタジオ(京都市)で起きた放火殺人事件で、京都府警がさいたま市の青葉真司容疑者(41)の自宅アパートから、原稿用紙や京アニ関連のグッズを押収していたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。

事件の現場となった「京都アニメーション」のスタジオ(29日午後、京都市)=共同

青葉容疑者は身柄を確保された際「小説を盗まれたから放火した」という趣旨の話をしたとされる。府警は、京アニに一方的に恨みを抱いていた疑いがあるとみて経緯を詳しく調べる。京アニによると、同社開催の小説コンテストに青葉容疑者が応募した記録は確認できていない。

捜査関係者によると、京アニ関連の書籍を含む複数のアニメグッズを押収したが、同社関連のDVDは見つからなかったという。

青葉容疑者が京都行き新幹線に乗車する前、事件までに京都府内で使った額に近い現金を、金融機関の口座から一括で引き出していたことも判明。身柄を確保された際にクレジットカードを所持しておらず、片道の切符代や宿泊費、ガソリン購入費などに現金数万円を使ったとみられる。

府警は、数日間にわたり同社の関連施設を下見しながら、襲撃する計画を具体的に練った可能性があるとみて詳しい足取りを調べている。

捜査関係者によると、青葉容疑者は15日に京都入りした後、現金で電車の切符を買い、関連施設がある宇治市と京都市を電車で多数回、行き来したとみられる。

18日の事件後、府警は青葉容疑者を確保し、持っていたリュックサックやウエストポーチを現場で押収。財布も調べたが、所持金は数千円だった。

青葉容疑者は15日と16日、京都市内のホテルに宿泊した。インターネットカフェも利用し、17日に宇治市で台車や携行缶、バケツを購入。ガソリン計40リットルは18日の事件直前に買っていた。現金はほぼ使い切ったとみられ、帰りの新幹線の切符は所持していなかった。〔共同〕

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