2019年9月21日(土)

米アマゾン、インドで料理宅配に参入検討 ロイター報道

アジアBiz
2019/7/30 1:16
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【ムンバイ=早川麗】米アマゾン・ドット・コムがインドでインターネットを利用した料理の宅配事業への参入を検討していることが29日分かった。ロイター通信が伝えた。インドは所得の向上やスマートフォンの普及に加え、交通渋滞で外出を避けたい事情もあり、料理の宅配市場が急拡大している。現在は地場企業が激しく競うが、アマゾンが参入すれば一段と競争が激しくなる。

インドではネットで注文する料理の宅配市場が拡大している(地場大手ゾマトの配達員、ニューデリー近郊)

オンライン料理宅配サービスは、ネットで注文して自宅や職場に届ける。印調査会社によると、同国の市場規模は2020年に40億ドル(約4400億円)と17年比5倍強に膨らむ見通しだ。

インドでは南アフリカのメディア企業ナスパーズや中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)が出資する印スタートアップ企業のスウィギー、中国のアリババ集団などが出資するゾマト・メディアが2強だ。米ライドシェア最大手のウーバーテクノロジーズが運営する「ウーバー・イーツ」が両社を追う。

ロイターによると、アマゾンは印IT(情報技術)サービス大手インフォシスの共同創業者が設立したベンチャーキャピタルと組み、料理宅配サービスの開始に向けて人材の採用を始めた。9月ごろのサービス開始を目指しているという。

一方、インドの経済紙ビジネス・スタンダードは29日、アマゾンがウーバー・イーツの買収を検討していると報じた。

アマゾンは6月、米国での料理宅配事業から撤退している。

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