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米ファイザー、特許切れ医薬事業を同業大手と統合

【ニューヨーク=中山修志】米製薬会社ファイザーは29日、特許切れ医薬品事業を分離し、後発医薬品大手のマイランと統合させると発表した。ファイザーの同事業には脂質異常症薬「リピトール」や男性の性機能改善薬「バイアグラ」が含まれる。統合により後発医薬品の巨大企業が発足する。

ファイザーは特許切れ薬部門を分離して先発薬開発に専念する=ロイター

統合は株式交換によって行い、ファイザーの株主が新会社の株式の57%を、マイランの株主が43%を保有する。2020年半ばの統合完了を予定し、新会社の2020年12月期の売上高は190億~200億ドル(約2兆~2兆1000億円)を見込む。

マイランの会長が新会社の会長を務め、ファイザーの同部門のトップが最高経営責任者(CEO)に就く。本社は米デラウェア州に置き、ペンシルベニア州ピッツバーグと上海、インドのハイデラバードにグローバル拠点を構える。

医薬品業界ではがん治療などの新薬の開発競争が過熱している。ファイザーは特許切れ医薬を分離し、先発医薬品の開発や事業買収に専念する。

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