猛暑関連消費、今年は低調?(市場点描)
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気象庁が29日に関東甲信地方の梅雨明けを発表した。8月からは例年並みか、それ以上の暑さが予想されている。もっとも市場では猛暑になったとしても「消費のプラス効果は限定的」(みずほ証券の稲垣真太郎氏)との指摘が出ている。
みずほ証券が日銀や気象庁などの資料を基に作成したリポートによると、平均気温と個人支出の相関係数は7月は0.39と1年を通して最も高く、9月の0.32が続く。一方、8月は0.13と比較的低...
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