神奈川県海老名市、消防にパワースーツを導入

2019/7/29 19:35
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神奈川県海老名市は7月、消防本部の救急隊員の身体的負担を軽減するため、作業支援用のパワースーツを導入した。脳が発する信号を読み取り、動きをサポートする。下半身への負荷を最大4割軽減でき、20~30秒で装着可能なことから緊急出動にも対応できる。県内初の取り組みで、女性隊員にも負担なく救助活動に臨んでもらう。

HALを装着した女性隊員(神奈川県海老名市内)

パワースーツ「HAL(ハル)」は腰と両脚を器具で覆い、モノを持ち上げる際や下ろす際に上方向に力を加える。体を動かそうと脳が筋肉に働きかける際の信号を腰の皮膚から読み取り、時差なくサポートできる。

1台あたり月額5万2000円(税抜き)で4台導入した。7月16日以降、すべての出動時に活用している。使用した女性隊員は「腰痛があったが、腰に不安なく活動できている」と話す。

今後は使用効果を見て、農業で収穫物を運ぶ際や、在宅介護の支援など住民生活への活用も検討していくという。

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