BBIXなど、通信事業者向けサービス会社設立

2019/7/29 18:59
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ソフトバンク系のインターネット接続サービス会社BBIX(東京・港)とさくらインターネットは29日、通信事業者向けにネットワーク基盤を提供する共同出資会社「BBSakura Networks」(BBさくら)を8月に設立すると発表した。資本金は資本準備金と合わせて2億円。BBIXが51%、さくらインターネットが49%出資する。5年後に数十億円程度の売上高を目指すという。

BBSakura Networksの社長に就任するBBIX技術本部本部長の佐々木秀幸氏

新会社の社長にはBBIX技術本部本部長の佐々木秀幸氏が就任。最高執行責任者(COO)はさくらインターネットIoT事業推進室室長の山口亮介氏が就く。BBIXが通信事業者としてのニーズをくみ取り、さくらインターネットがソフト開発やクラウド事業で培ったノウハウを提供。「新会社は新しくユニークな通信ソリューションを開発する」(佐々木氏)とした。

新会社設立の背景には本格商用化が見込まれる次世代通信規格「5G」がある。「5Gでは今までとはまったく違う通信用途が出てくる。こうした用途に対応するには通信機器のソフトウエア化が必須だ。通信事業者にもソフトウエア開発力が求められるようになった」(佐々木氏)という。

さくらインターネットは仮想移動体通信事業者(MVNO)として、独自SIMを発行するサービス「セキュアモバイルコネクト」を提供している。BBさくらはこの事業における通信システムの開発・運用を引き継ぐ。

またBBIXを通じてBBさくらの開発したシステムを海外の携帯通信事業者や国内外のMVNO、ローカル5Gを運用したい企業向けに販売する。「主なターゲットは海外のキャリア。特にBBIXで実績のある東南アジアを中心に市場を開拓したい」(佐々木氏)としている。

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