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キッザニアに「南極研究所」 VRなどでペンギン観測

VRやタブレット端末を使って南極観測隊の仕事を体験できる

仮想現実(VR)を使って南極観測隊の仕事を体験しよう――。KDDIと同社子会社で子ども向けの職業体験施設「キッザニア」を運営するKCJグループ(東京・中央)は29日、期間限定で設けた新パビリオン「南極研究所」の様子を報道陣に公開した。VRなどIT(情報技術)を使った教育コンテンツを拡充する。

「南極は日本の約37倍もあります」「目の周りが白いアデリーペンギンを見つけましょう」。キッザニア東京(東京・江東)のパビリオンでは子どもたちが最大5人一組の観測隊となり、南極での仕事や生息する生き物について学べる。現地の様子を撮影した映像を体験した後、巣を模したジオラマ内のペンギンを数えて平均値を調べる内容だ。

キッザニア東京の「南極研究所」はすでに19日にオープンし、期間は10月31日まで。映像の制作や監修で、KDDIと国立極地研究所(東京都立川市)が協力した。KDDIは2005年から毎年社員1人を国立極地研究所に出向させており、観測隊員として南極昭和基地の通信インフラの運用保守などを行っている。

一方、キッザニア甲子園(兵庫県西宮市)では、昭和基地のドームに見立てたドーム型シアターで南極の映像を体験できる。ペンギンの観測ではタブレット端末を使ったVR映像で360度見渡せる。KCJグループキッザニア東京企画部の永嶋茂人・部長代行は「パビリオンでVRを活用するのは初めて。よりリアルに仕事を体験してもらいたい」と説明した。

KDDIが18年10月に子会社化したKCJグループは東京都と兵庫県の2カ所でキッザニアを運営する。20年には名古屋市にも開く計画で、次世代通信規格「5G」や、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」などを活用した企画づくりを進めている。レジャー施設でも先端技術の活用がさらに広がりそうだ。

(駿河翼)

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