山口銀、支店にスペインバル併設、街の振興語る場に

2019/7/29 18:20
保存
共有
印刷
その他

山口フィナンシャルグループ(FG)は傘下の山口銀行油谷支店(山口県長門市)をレストラン併設の店舗に改装し、29日にオープンした。周辺は過疎化が進み飲食店も乏しいため、地域の活性化や銀行への来店客増加を狙う。

銀行のカウンター(右)の横にレストランが併設されている

地元で釜たき海塩の製造販売などを手掛ける百姓庵(長門市)と組んで実現した。店舗は入ってすぐの場所にATMが2台設置され、隣に銀行の窓口が1つある。その奥がレストランで、百姓庵が1階の約半分のスペースを賃借して営業する。2階はイベントスペースで、銀行のセミナーや地域活性化の検討会などに使う。支店の行員数は改装前の8人から4人に減った。

経営の厳しさから店舗の統廃合に動く銀行が多いが、山口FGの吉村猛社長は「店舗は地域との絆を深める拠点。統廃合は極力せず、地域の活性化につながる形態を考えていく」と説明した。百姓庵の井上雄然社長は「カフェという話もあったが、酒を酌み交わしながら地域の活性化について語り合え、地元の豊かな食材を出せるスペインバルにした」と話した。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]