アサヒグループ食品、ベビーフードの高価格帯シリーズ

2019/7/29 14:25
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アサヒグループ食品は29日、ベビーフードの高価格帯シリーズを新たに立ち上げると発表した。「和光堂」ブランドで、生後7~12カ月程度の乳幼児向け。多様な食材にこだわった7商品を9月2日に発売する。少子化で出生数は減る一方、共働き世帯の増加に伴う時短需要などでベビーフードの市場は拡大している。付加価値を高めた商品で需要を取り込む。

アサヒグループ食品は「和光堂」ブランドでベビーフードの新シリーズを9月に立ち上げる

新シリーズは「WAKODO GLOBAL」。生後7カ月、9カ月、12カ月ごろ向けの離乳食を用意する。パウチ入りで、皿にあけてそのまま食べさせることができる。希望小売価格は税別200円。店頭価格が1つ100円程度の同社の主力商品に比べて高めの設定だ。

「しらすとたらのとろふわ雑炊」「鯛(たい)と豆腐のみそ煮込みうどん」など成長過程に合わせて本格的なメニューをそろえ、30種類の多様な食材を使っている。離乳食の時期に様々な味を学んで味覚を養うことをサポートできるという。鉄分やカルシウムなど不足しがちな栄養も補える。

新シリーズは小児科専門医が監修した。インターネット上に開設する商品サイトでは、乳幼児の五感を刺激する食事中の語りかけ動画や、育児アドバイスも配信する。

アサヒグループ食品によると、2018年のベビーフード市場は前年比6%増の約270億円だった。共働き世帯の増加で手軽に食べさせられる商品の需要が高まっている。子供1人当たりへの支出額も上昇している。今後も高付加価値・高単価の商品への需要が増すとみている。

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