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東北電、29日に女川原発1号機の廃止計画申請へ

地元と事前協議開始

宮城県の担当者へ廃炉計画を説明する東北電力の金沢定男執行役員(右)(26日、仙台市)

東北電力は26日、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)1号機(52万4千キロワット)の廃炉の具体的な作業工程を盛り込んだ「廃止措置計画」を、29日に原子力規制委員会に認可申請すると発表した。東北電は申請に先立ち、宮城県などに対して事前協議を申し入れた。

東北電は18年10月に女川原発1号機の廃止を決め、廃止計画を19年度上期に申請するとしていた。東北電は宮城県と女川町、石巻市と結ぶ安全協定に基づき、廃炉の了解を得るための事前協議を申し入れた。宮城県の大森克之環境生活部長は「引き続き情報公開や安全対策の徹底を求めたい」と応じた。

東北電の廃止計画では、作業は使用済み核燃料の搬出や汚染状況の調査、原子炉の解体など多岐にわたり、規制委の認可が下りてから34年かかる見通し。費用は総額約419億円と見積もっている。廃炉に伴って発生する放射性廃棄物約1万8500トンの処分については、廃棄事業者への依頼や、敷地内に貯蔵施設を新設することも検討しているという。

東北電は同日、女川原発2号機(82万5千キロワット)について、7月中に終えるとしていた規制委への審査説明が延期となることも発表した。地震・津波分野の審査会合で新たに指摘を受けたことが理由という。

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