2019年9月15日(日)

ファミマ、おでん推奨販売5カ月短縮 食品廃棄削減
中華まんも短縮、総菜でタイムセール

2019/7/26 19:22
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ファミリーマートは26日、鍋で提供するおでんの販売推奨期間を5カ月間短くして11月までにすると発表した。実際に販売するかどうかはフランチャイズチェーン(FC)加盟店の判断に委ねる。総菜のタイムセールなども行い、食品廃棄の削減に取り組む。

ファミマは鍋で提供するおでんの販売推奨期間を5カ月間短い11月までとし、以降は加盟店の判断に任せる

ファミマは鍋で提供するおでんの販売推奨期間を5カ月間短い11月までとし、以降は加盟店の判断に任せる

おでんはこれまで8月下旬~翌年4月を本部が加盟店に販売を推奨する期間としていた。2019年からは推奨する期間は11月までにし、以降は加盟店の判断に任せる。20年1月以降は、利用客の注文に応じて従業員が電子レンジで暖めて提供するタイプのおでんを発売する。中華まんも8月下旬~翌年5月までだった推奨期間を翌年2月までにする。

コンビニエンスストアでは、売れ残った商品を廃棄した場合に生じる損失の大部分は加盟店側が負う仕組みになっている。人手不足に伴う人件費でFC加盟店の収益は厳しくなっており、廃棄を減らすことで加盟店を支援する。

ファミリーマートの沢田貴司社長(左)

ファミリーマートの沢田貴司社長(左)

この他、ファミマは9月から、焼き鳥などレジカウンターで販売している常温の総菜のタイムセールを始める。午後6~10時にかけて実施する。同社が提供しているスマートフォン決済アプリ「ファミペイ」でチャージ(入金)すれば、電子マネーとして使える「ファミペイボーナス」で還元することを検討している。

19年度からは、土用の丑(うし)の日のウナギやクリスマスケーキなど季節商品4つを完全予約制にした。ウナギでは予約での販売金額が昨年の販売金額の約85%に落ち込んだというが、沢田貴司社長は「我々の売り上げが落ちても、加盟店の収益は上がる」と話す。

6月からは直営店で、消費期限が迫ったおにぎりや弁当の値下げを実験しているという。

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