参院選「1票の格差」提訴 特定枠の無効も請求

2019/7/26 17:19
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21日投開票の参院選で「1票の格差」を是正しなかったのは憲法違反だなどとして、山口邦明弁護士らのグループが26日、選挙無効を求めて東京高裁に提訴した。定数配分が人口比例でなかった選挙区だけでなく、「特定枠」が導入された比例代表も「民意を正しく反映していない」として無効を求めた。

原告は東京都と神奈川県の在住で、両選挙区の無効を求めた。同グループでは別の原告が22日に広島高裁にも提訴済み。ほかに升永英俊弁護士のグループが22日、全国14の高裁・高裁支部に一斉提訴している。

今回の参院選では、定数増の改正公職選挙法が2018年に成立。21日時点の有権者数をもとにした試算では最大格差は3.002倍だった。16年の参院選を巡る訴訟では最高裁は格差縮小のために合区が導入されたことなどを評価し、合憲判断を示した。

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