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LINE、タイで買い物代行やECサービス 年内開始

生活アプリ戦略強化

【バンコク=岸本まりみ】対話アプリ大手のLINEは2019年中にタイで買い物代行や電子商取引(EC)などのサービスを始める。LINEタイランドのピチェート最高経営責任者(CEO)が明らかにした。「LINEでの生活」をテーマに掲げ、アプリ上で使える生活関連サービスを拡充。タイの消費者を囲い込む狙いだ。

食品や日用品の買い物代行サービス「LINEグローサリー」を年内に始める。タイではすでにコンビニエンスストアでの買い物代行を展開しており、スーパーなどに対象を広げる。

さらに、アプリ上でのモノの売買を支援する「LINEショッピング」機能についても準備を進める。売り手と買い手がチャットでやり取りし、画面上で銀行口座への振り込みが簡単に確認できるようにするなど、タイの消費者に合わせたサービスを展開する予定だ。

すでに始めているタクシー配車や出前サービスは20年までに展開地域を拡大する。現在はバンコクと周辺3県のみで展開しているが、パタヤやプーケット、チェンマイといった主要都市にサービスを広げる。

LINEタイランドによると、タイでの利用者は現在4400万人。国民の約6割が使っていることになる。同じく生活関連サービスを拡充している配車大手のグラブやゴジェックに対抗し、日常的に使うサービスのプラットフォーマーの地位を確立する。

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