NTT東とZMP ロボットとIoTで物流効率化

2019/7/26 16:14
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NTT東日本と自動運転技術開発のZMP(東京・文京)は自動運転技術を応用したロボットを活用し、物流現場における人手不足に対応する実証実験を開始した。ZMPが開発した台車型ロボットをネットに接続し、運用状況を可視化するとともに遠隔操作の実現を目指す。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」技術の活用で、物流業務の効率化につなげる。

NTT東日本とZMP(東京・文京)がNTTロジスコ(東京・大田)の物流現場で開始した実証実験(中央が台車型物流支援ロボット「キャリロ」)

実証実験はNTTロジスコ(東京・大田)の物流現場で24日から開始した。ZMPの台車型物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」と自動運転向けのクラウドサービス「ROBO-HI」を連携する。まずキャリロの運用状況を可視化し、人手による搬送作業をどれだけ削減しているか確認する。

そのうえでクラウド経由でキャリロへの遠隔指示が可能かどうかを検証する。9月下旬をメドにキャリロとROBO-HIが連動したサービスの提供を目指す。NTT東日本は実証実験を通じて、IoT機器を活用して物流現場を効率化するサービスの提供を目指す。商用化時期は未定。

実験ではスマートショッピング(東京・品川)が2018年の10月に発売したIoT重量計「スマートマット」も利用する。マットは重量を検知するセンサーを搭載しており、一定の値を超えると指定の連絡先へアラート通知がいく仕組み。キャリロの走行に通知を生かしていく。

NTT東日本は実証実験を通じ、IoT機器や人工知能(AI)技術を手軽に導入できるパッケージ型のサービスにつなげていくことを目指す。

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