3D画像で現場を「保存」 多角的検証、交通事故でも
[有料会員限定]
警視庁が未解決事件の現場周辺を3次元(3D)の画像や動画で再現する取り組みを進めている。当時の写真や地図を基に、視覚に訴えやすい画像を作ることで「ささいな記憶でも喚起したい」という狙いがある。公開による情報提供の増加など一定の効果も出始めた。3D技術の活用は、交通事故など現場状況を多角的に把握する必要のある捜査にも広がる。
壁に「スーパーナンペイ」とある建物の2階事務所には明かりがついていた。店...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り950文字