欧州で熱波続く、独仏で42度 原発停止も

2019/7/26 10:23
保存
共有
印刷
その他

【ベルリン、パリ=共同】欧州各地は25日もアフリカからの熱波に見舞われ、ドイツ北部リンゲンで同国史上最高の気温42.6度(暫定値)を記録、24日に観測された40.5度の最高気温を更新した。フランス・パリでも25日、過去最高の42.6度が観測され、約70年ぶりに記録を塗り替えた。各国当局は不要な外出を控えるよう市民に呼び掛けている。

25日、エッフェル塔を望むトロカデロ庭園の池で涼む人々(フランス・パリ)=ゲッティ・共同

ドイツ北部ニーダーザクセン州当局は25日、同州のグローンデ原発の運転を26日に一時停止すると明らかにした。冷却水を排出する近くの川の水温を高めないための措置。国内の鉄道では熱波の影響で分岐器が故障し、列車の運行が乱れた。ドイツの一部では26日も高温が予想されている。

パリでは1947年7月に記録された40.4度の最高気温を更新した。エッフェル塔やセーヌ川に近いトロカデロ庭園では多くの人が噴水に入って水浴びした。地下鉄は冷房のない路線が多く、乗客は暑さに息を詰まらせた。国内では北部でも40度を超す都市が相次いだ。

25日はオランダ南部ギルゼレイエンで40.7度、ベルギー北西部ベイテムでも40.7度と、両国の観測史上最高の気温を記録した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]