ソフトバンクG、新ファンド発表 マイクロソフト参加

2019/7/26 9:53
保存
共有
印刷
その他

記者会見でビジョンファンドの投資先を説明する孫正義ソフトバンクG会長兼社長=ロイター

記者会見でビジョンファンドの投資先を説明する孫正義ソフトバンクG会長兼社長=ロイター

ソフトバンクグループは26日、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の2号ファンドを設けると発表した。運用規模は1080億ドル(約12兆円)に達した。ソフトバンクGが380億ドル(約4兆円)出資する。世界の人工知能(AI)関連企業に資金を投じる。

【関連記事】ソフトバンクG、異色の投資会社 AIに賭け

ソフトバンクGは2号ファンドをつくるにあたり、様々な企業やファンドと出資の覚書を結んだ。海外からは1号ファンドに出資していなかった米マイクロソフトの参画を取り付けた。1号に出資済みの米アップル、鴻海精密工業の名前も入った。新たに英スタンダードチャータード銀行も参加した。

国内からはみずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行が入っている。第一生命保険、三井住友信託銀行、SMBC日興証券、大和証券グループ本社も出資する。

ソフトバンクGは「その他の投資家とファンドへの出資に向けた協議が継続しており、出資予定額は増加する見込み」とも公表した。米ゴールドマン・サックスなどとも交渉を進めているもよう。

ソフトバンクGはサウジアラビア政府系ファンドなどと2017年に1号ファンドを設けた。投資期間を5年としていたが、約80社に出資して2年で出資枠をほぼ使い切った。投資が想定以上に進んだため、2号ファンドの組成に踏み切った。

孫正義会長兼社長は2号ファンドについて、5月9日の記者会見で「時期や戦略については今後詰めるが、規模は(10兆円の)第1号ファンドと同程度になる」と述べていた。

【関連記事】
ソフトバンクG、投資会社化が加速 市場の影響大きく
ソフトバンクGの新ファンド 市場の評価は
ソフトバンクG、スプリントを持ち分会社に リスク分離 
日本「AI後進国」の危機感を ソフトバンクG孫正義氏
「日本、AI活用に目覚めよ」ソフトバンクG孫社長
保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]