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首都高の規制実験、2回目スタート 混雑の「金曜」

2019/7/26 0:14 (2019/7/26 10:43更新)
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交通規制テストで閉鎖された首都高速道路の晴海入り口(26日午前、東京都中央区)

交通規制テストで閉鎖された首都高速道路の晴海入り口(26日午前、東京都中央区)

2020年東京五輪・パラリンピックを想定し、首都高速道路などを規制する2回目の実験が26日、行われた。規制内容は実験初日の24日とほぼ同じで、交通量の多い金曜日の混雑状況を検証する。大会組織委員会などは結果を踏まえ、本番の交通コントロール策を検討する。

この日は24日と同様に、新国立競技場(新宿区)近くにある「外苑」など首都高の4カ所の入り口を午前0時に閉鎖。混雑状況をみながら午前10時までに約30カ所の入り口も閉じた。首都高に入る各高速道路の料金所11カ所でも午前0時から通行可能なレーンを減らし、流入を抑えている。

午前5時から規制した一般道では内容を多少変更した。24日は都心を囲むように走る環状7号の交差点約120カ所で、内側に向かう「青信号」の時間を最大で10%短くした。26日は短縮幅を最大で5%とし、交通量の変化を調べる。

交通規制の効果で「五輪ルート」の渋滞が軽減されたことを示す警視庁交通管制センターのモニター(26日午前、東京都港区)

交通規制の効果で「五輪ルート」の渋滞が軽減されたことを示す警視庁交通管制センターのモニター(26日午前、東京都港区)

警視庁の交通管制センター(東京・港)では26日早朝から、首都高や一般道の混雑状況を示す大型画面を複数の職員が注視していた。

同庁によると、26日午前4~8時の混雑量は前年同期と比べ、首都高3号渋谷線上りで77%減、湾岸線東行きで92%減などと規制の効果が出ている。一方、神奈川県から渋谷方面に向かう国道246号上りは1.5倍の混雑となった。

国土交通省によると、実験初日の24日は1日を通じた首都高の交通量が前年同期比で7.3%減少した。大会時には交通規制に加え、通行料金を上下させて流入を調節する「ロードプライシング」の導入も検討されている。大会組織委はこうした手法を組み合わせ、交通量の最大30%減を目標とする。

東京都オリンピック・パラリンピック準備局の佐久間巧成・輸送担当部長は26日、警視庁の交通管制センターで取材に応じ、「一般道がパニック状態になることも想定していたが、今のところ順調に進んでいる印象。結果をまとめた上で改めて今後の展開を検討したい」と話した。

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