メルカリ、19年6月期最終赤字137億円
フリーマーケットアプリ大手メルカリは25日、2019年6月期の連結最終損益が137億円の赤字(前の期は70億円の赤字)となったようだと発表した。これまで売上高以外の業績予想は開示していなかった。スマートフォン決済「メルペイ」への先行投資や、従業員の積極採用による人件費の増加で前の期より赤字幅が拡大した。
売上高は45%増の516億円だった。主力の国内フリマアプリが好調で、消費者が不用品を売買する際に得られる手数料収入が増えた。米国事業やスマホ決済も増収に貢献した。
また18年12月に、解散すると発表していた英国子会社の株式を、現地企業に譲渡することも発表した。
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