北海道企業77%が「給与上げ」、北洋銀調査

2019/7/25 19:06
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北洋銀行は道内景気と賃金の動向についての調査結果をまとめた。月給などの定期給与を「引き上げ・引き上げ予定」と回答した企業は全体の77%と前年調査から横ばいだった。定期昇給とベースアップの両方を実施するとした企業は25%と前年から2ポイント減った。深刻な人手不足が続く中、賃金上昇は道内企業の業績を圧迫し始めている。

調査した企業からは「働き方改革で実質的に賃金が上昇し、経営を圧迫することを懸念している」(印刷業)、「人件費の増加が心配」(一般土木建築工事業)といった声が聞かれた。「賃金を上げても社員の確保ができるとは限らなくなっている」(ホテル・旅館業)など深刻な人手不足を指摘する声もあった。

ボーナスなどの特別給与を「引き上げ・引き上げ予定」とした企業は21%と3ポイント低下した。

道内景気の現状について「回復」と回答した企業の割合から「悪化」とした企業の割合を引いた景気判断DIはマイナス21だった。前年から25ポイント低下し、3年ぶりのマイナスとなった。

調査は5月中旬から6月上旬にかけて実施。対象は道内691社で384社から回答を得た。

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