昭文社、QRで迷子の居場所通知 東京都の全郵便局で販売開始

2019/7/25 17:13
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昭文社は迷子の人を見つけた発見者が家族に現在地を伝えられるサービス「おかえりQR」の販売を始めた。東京都全域の郵便局1467局とネット通販で24日から取り扱いを始めた。QRコードがついたシールを持ち物に貼り、見つけた人がコードを読み取ると家族に通知がいく仕組み。認知症や発達障害など、道に迷いやすい家族の安全を守る手段として需要を見込む。

昭文社のサービス「おかえりQR」で持ち物などに貼るシール

郵便局では大小2種類のシールを窓口で販売する。シールには「連絡先読み取ってください」とのメッセージをQRコードとともに付けた。発見者がスマートフォンなどでQRコードを読み取ると、事前に登録した家族のメールアドレスに現在地を地図で通知する。発見者、家族の双方とも個人情報を知らせずに通知できる。窓口で販売することで高齢者でも説明を受けながら登録できる。

これまでの試行販売を通じ、発見者がQRコードに気が付きやすく、つえなど曲面に貼ってもQRコードが読みやすくなるようシールのデザインを変更した。価格も変更し、シール10枚で税別1800円と枚数を減らして価格を1200円下げた。主な発見者としては警察官や郵便配達員を想定しており、郵便局での販売で配達員への周知も徹底する。

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