2019年9月16日(月)

米軍艦が台湾海峡航行 中国けん制か

米中衝突
2019/7/25 11:00
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【台北=伊原健作】台湾の国防部(国防省)は25日、米軍艦が台湾と中国を隔てる台湾海峡を南から北に向かって航行したと発表した。台湾への軍事的圧力を強める中国をけん制した可能性がある。中国は米台の接近に反発しそうだ。

トランプ米政権は7月に台湾への戦車売却を承認するなど、安全保障面で台湾寄りの姿勢が目立っている(M1A2エイブラムス戦車)=ロイター

国防部は発表で「米艦は台湾海峡を自由に航行している。状況を把握しており、異常はない」とした。ロイター通信などによると24~25日にかけ、米海軍第7艦隊に所属するミサイル巡洋艦「アンティタム」が台湾海峡を通過したという。

米軍艦は今年に入り、6月を除いて毎月台湾海峡を航行している。台湾当局は「米のインド太平洋戦略における任務の一環だ」などと寄り添う姿勢を示している。

米は8日に台湾への総額22億ドル(約2400億円)相当の武器売却を承認し、中国側は猛反発した。中国は24日に4年ぶりに国防白書を発表し、台湾問題に介入姿勢をみせるトランプ米政権を念頭に、台湾統一に向け「武力の使用を放棄しない」と主張していた。

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