百貨店売上高2.2%減 中国5県の6月、夏物鈍く

2019/7/24 20:04
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中国四国百貨店協会が23日発表した6月の中国地方の百貨店売上高は、前年同月比2.2%減の201億2700万円だった。前年割れは8カ月連続で、マイナス幅は前月(1.5%減)から拡大した。日曜日が1日多かったが、天候が不安定で主力の夏物衣料の販売が鈍かった。2018年末の山口井筒屋宇部店(山口県宇部市)の閉店も、引き続き影響した。

品目別では、全体の約3割を占める衣料品が3.8%減。うち婦人服・洋品が3.6%減、紳士服・洋品は1.8%減だった。ただ、マイナス予算ながら目標をクリアした店舗は多く、岡山高島屋(岡山市)では「高級ブランド衣料が2桁増で推移し、紳士服も10%近く伸びた」という。

食料品は2.3%減。化粧品は1.8%減だった。美術・宝飾・貴金属は1.9%増で、広島三越(広島市)では「催事販売の効果などで高額な品が売れた」という。間もなく終了する中元商戦に関して、同協会は「消費者の送料への関心度が高く、設定によって売り上げに差が出ている」と分析している。

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