JR東海社長「有識者らと直接対話を」 リニア巡り静岡県に

2019/7/24 19:40
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JR東海の金子慎社長は24日、名古屋市内で定例記者会見を開き、リニア中央新幹線に関する静岡県の中間意見書について「県の有識者らに直接話を聞き、回答を作成したい」と述べた。JR東海は12日に大井川の流量減少問題を巡り、静岡県への回答案を提出した。有識者らとの意見交換を経て正式な回答書を作成したいと申し入れたが、静岡県は拒否していた。

金子社長は「私たちと議論がかみ合っているかを、フェーストゥーフェースで話したい」と述べた。そのうえで「環境問題には誠実に対応する。工事は工事で、先に進めさせて頂きたい」と理解を求めた。

南アルプストンネルの静岡工区に関し、金子社長は「優先順位の高くない準備工事をしている段階だ。工事が前に進捗しているかというと、進捗せずに滞っている」と説明した。「作業用の宿舎の建設は進んだが、電気や水道管を使うには県の許可が必要だ。スムーズに前に進めさせて頂きたい」とも話した。

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