2019年9月17日(火)

国内最大級の国際展示場内を公開 「アイチ・スカイ・エキスポ」

2019/7/24 19:11
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愛知県と愛知県国際展示場「アイチ・スカイ・エキスポ」(愛知県常滑市)の運営会社「愛知国際会議展示場株式会社」(名古屋市)は24日、展示場内を報道陣に初公開した。国内最大級の敷地に6つの展示ホール、多目的利用地を備える。国内初の国際空港直結というアクセスの良さも大きな利点だ。8月30日の開業から様々な大型イベントの招致が期待されている。

愛知県国際展示場「アイチ・スカイ・エキスポ」は日本最大級の広さとなる(愛知県常滑市)

この日公開した展示場内では、通信設備の設置や内装工事などが進んでいた。「建物の建設工事は終了し、開業に向けた最後の詰めを行っている」(担当者)という。駐車場などを含めた敷地面積は28.7万平方メートルと、東京ビッグサイトや幕張メッセなど他の大型展示場と肩を並べる。

展示場内には、それぞれ1万平方メートルの展示ホールが6つある。コンサートやライブイベント用の「展示ホールA」は高さが20メートルあり、椅子を映画館の座席のように並べるシアタースタイルで約6500人を収容できる。内部には柱がないため、様々な用途にアレンジすることが可能だ。

他の5つのホールは仕切りを取り払うことで、最大5万平方メートルのスペースを利用できる。30~800平方メートルの広さの会議室も18室あり、10~400人までの会議などに対応する。屋外には約3万3千平方メートルの多目的利用地があり、野外コンサートや試乗会などに利用できる。約3450台分の駐車場もある。

エントランスホールなどには、愛知県産の杉材や豊田市の和紙、瀬戸市のレンガ、常滑市の磁器質タイルなどの県産品を活用し、デザイン性を高めた。

日本初の国際空港直結型の国際会議・展示場で、国内外へのアクセスの良さが他の展示場にはない利点だ。国内唯一の常設の「保税展示場」でもあり、海外の品物に関税などを課さないまま簡易な手続きで運び込める。外国商品の展示会や国際博覧会などの運営がスムーズになりそうだ。

開業する8月30日から9月1日に格闘ゲームなどのeスポーツ大会と韓国のアイドルグループらを招いた音楽ライブ「AICHI IMPACT!2019」を開く。19、20年の技能五輪全国大会・全国アビリンピック、20年のワールドロボットサミットの会場になることも決まった。

「夏休み企画」と題し、8月3日午前10時~午後4時まで一般向けの施設見学会も予定している。入場無料で事前申し込みも不要。県の担当者は「是非多くの方に日本最大級の展示場を初体験してもらいたい」と話す。(小野沢健一)

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