2019年9月18日(水)

トヨタ、1~6月のタイ販売2割増 年後半は減速

アジアBiz
2019/7/24 18:27
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【バンコク=村松洋兵】トヨタ自動車は24日、タイの1~6月の新車販売が前年同期比21%増の17万1502台だったと発表した。タイでの市場シェアは33%となり、同4ポイント上昇した。主力セダン「カムリ」など新型車を投入した効果が出た。ただ、世界経済の不透明感から年後半は販売の減速を見込み、2019年通年では前年比5%増の33万台にとどまるとみている。

記者会見を開いたトヨタ自動車タイ法人の菅田道信社長(左から2番目)ら(24日、バンコク)

記者会見したタイ法人の菅田道信社長は1~6月の販売は年初の想定を上回ったとしたうえで、年後半については「米中貿易摩擦などの影響で消費者心理が悪化する」と懸念を示した。

タイからの輸出は1~6月に前年同期比5%減の13万8538台となった。中南米やオセアニア向けの輸出が落ち込んだ。19年通年では前年比8%減の27万台を見込む。菅田氏は「原油価格の上昇で景気が上向いている中東への輸出で補いたい」と話した。

トヨタは東南アジア最大の生産拠点であるタイで、5月から電動化の一環としてハイブリッド車(HV)向け車載電池の生産を始めた。タイ政府が期待する電気自動車(EV)の生産について、菅田氏は「何がタイにとってベストなのか、政府と一緒に考えたい」と述べるにとどめた。

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