2019年8月20日(火)

比外食大手ジョリビー、米カフェチェーン買収 380億円

東南アジア
アジアBiz
2019/7/24 17:09
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【マニラ=遠藤淳】フィリピンの外食最大手ジョリビー・フーズは24日、米国のカフェチェーン大手「コーヒービーン&ティーリーフ(CBTL)」を3億5千万ドル(約380億円)で買収すると発表した。27カ国で1189店を展開するCBTLを傘下に収め、拡大する世界のカフェ市場で攻勢をかける。ジョリビーは世界で買収を加速しており、同社として過去最大の買収案件となる。

ジョリビーが買収する「コーヒービーン&ティーリーフ」の店舗(米ニューヨーク)=ロイター

ジョリビーの発表によると、CBTLを運営するインターナショナル・コーヒー・アンド・ティー(カリフォルニア州)からCBTLの店舗などすべての資産を取得し、米国子会社に移す。早ければ60日後に取得手続きを終える見込み。

インターナショナル・コーヒー・アンド・ティーは1963年創業。CBTLを展開し、こだわりのコーヒー豆や茶葉を使うなどして人気を集める。フランチャイズ方式も含め米国で284店、東南アジアで447店、韓国で292店を持ち、世界のカフェ市場で一定のブランド力を誇る。

ジョリビーのトニー・タン・カクチョン会長は「買収で世界の外食業界の時価総額で上位5位に入るという目標に近づく」とのコメントを出した。

ジョリビーの18年の売上高は1611億ペソ(約3400億円)。フィリピンでハンバーガーやピザ、中華料理、ケーキなど約3200店をチェーン展開する。海外にも力を入れ、2018年に米国の人気ハンバーガーチェーン「スマッシュバーガー」を買収した。

カフェではベトナムの外食会社を12年に買収し、チェーン店「ハイランズ・コーヒー」を同国とフィリピンで展開する。

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