復権へ、今川義元の銅像設置めざす ネットで資金調達

2019/7/24 17:45
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今川義元公生誕五百年祭推進委員会(事務局・静岡商工会議所)は戦国大名、今川義元の銅像制作費用をインターネットで募る。目標は300万円で、10月10日まで続ける。地元の百貨店と組み地域の活性化につなげる。

静岡商工会議所の酒井公夫会頭(中央)らが着用する陣羽織は、3万円寄付した際の返礼品だ(23日、静岡市)

銅像設置のためイメージとしてつくられた今川義元の粘土像

今川義元の座像は2020年5月19日を目標にJR静岡駅の北口広場に設置する。企業からの寄付も合わせて合計約1500万円を想定している。インターネットで小口資金を募るクラウドファンディングを使う。地元でも静岡パルコ(静岡市)や松坂屋静岡店(同)とも組み、展示会やスタンプラリーを開いて周知する。

静岡ゆかりの今川義元は織田信長に敗れた桶狭間の戦いがあまりに有名なため、一般に戦下手という印象がつきまとう。今回の銅像設置は今年が生誕500年にあたるうえ、功績に目を向けてもらい「今川復権」の契機とするのが目的だ。

静岡商議所の酒井公夫会頭は銅像設置について、以前から市民からの要望があったとしたうえで「生誕500年を祝う様々な事業のポイントになる。資金調達の面もあるが、クラウドファンディングによって国内外に幅広く知ってもらいたい」と語った。

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