米スプリントなどの一部資産、衛星テレビ大手が買収へ

2019/7/24 13:20
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【ニューヨーク=中山修志】米ブルームバーグ通信は23日、米衛星テレビ大手のディッシュ・ネットワークが、ソフトバンクグループ傘下の米携帯通信4位スプリントと同3位のTモバイルUSから事業資産の一部を取得することで合意したと報じた。両社の合併計画を審査している米司法省は、計画承認の条件として資産売却を求めている。

合併承認の条件として売却を求められているスプリントのプリペイド携帯事業「ブースト・モバイル」=ロイター

ブルームバーグ通信によると、ディッシュはスプリントのプリペイド式携帯事業と、両社が保有する周波帯の一部を総額約50億ドル(約5400億円)で取得する。取引が成立すればディッシュは第4の事業者として携帯事業に参入し、大手4社体制が維持される。寡占化への懸念から両社の合併に難色を示してきた司法省の承認に近づく。

もう一つの規制当局である米連邦通信委員会(FCC)は5月、プリペイド事業の分離や農村部での通信網の早期整備などを条件に合併を認める意向を示した。司法省は新たな業者が即時に参入できるよう、周波数帯の譲渡を追加条件として求めている。

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