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トランプ氏、グアテマラに追加関税も 不法移民対応が不十分

【ニューヨーク=丸山修一】トランプ米大統領は23日、中米グアテマラに追加関税などの制裁発動を検討すると表明した。米国を目指す不法移民の抑制に向けたグアテマラの協力が不十分だという理由だ。米国はグアテマラを、中米移民の待機場所にしようとしたが、同国が拒否していた。

メキシコやグアテマラを通って米国を目指す中米からの移民は絶えない(メキシコ南東部シウダイダルゴ)=ロイター

トランプ氏はツイッターで「グアテマラは我々との合意を破ることにした。我々は"禁止"、関税、送金への手数料を検討している」と投稿した。「禁止」の具体的な内容は不明だが、追加関税や米国在住のグアテマラ国民からの送金に何らかの手数料を課す考えを示した。

現段階では実際に発動されるかどうかは不透明だが、仮にこうした措置が発動されれば、グアテマラにとって経済的に大きな打撃となる。

グアテマラは同じ中米のホンジュラスやエルサルバドルからの不法移民の通り道になっているほか、グアテマラからも多くの不法移民が米国入りしている。

グアテマラのモラレス大統領は当初、移民の待機場所となることで米国側とほぼ合意していたとみられる。モラレス氏はトランプ氏を訪問して合意書にサインする予定だったが、国内で急速に反対運動が高まったことで断念したもよう。

移民対応を巡ってトランプ氏はメキシコに対しても追加関税を課すと脅して対策強化を引き出した。今回もグアテマラに対して圧力をかけることで、自身の望む不法移民対策を求めた形だ。

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