2019年9月17日(火)

ジョンソン次期英首相、欧州首脳から祝意と警戒

英EU離脱
2019/7/24 1:05
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【ブリュッセル=竹内康雄】英国のジョンソン前外相の次期首相への就任が決まったのを受け、欧州連合(EU)各国の首脳らからは祝意とともに警戒の声が相次いだ。

23日、パリで記者団に答えるマクロン仏大統領(左)とフォンデアライエン次期欧州委員長(パリ)=AP

「これから難しいタイミングになる。ジョンソン氏とよい関係をつくるのが大切だ」。11月に次期欧州委員長に就任するフォンデアライエン氏は23日、訪問先のパリで語った。同氏は10月末の離脱期限の延期を事情があれば容認する姿勢だが、離脱条件を定めた離脱協定案の再交渉には応じない構えだ。

フォンデアライエン氏との会談にのぞんだマクロン仏大統領は「メイ英首相はEUの機能を妨げることは一度もなかった」と述べた。離脱まではEUのルールに従うよう、ジョンソン氏にクギを刺した。次期EU大統領に就くベルギーのミシェル首相は「英離脱など大きな困難が待ち構えている」とツイートした。

メルケル独首相は報道官を通じて「独英は将来も緊密な友好関係を維持すべきだ」とコメントした。現在の欧州委員会からは、ティメルマンス第1副委員長が記者会見で「合意なき離脱は双方にとって悲劇」として、秩序ある合意に向けて協議すべきだと主張した。

一方、イタリアの連立与党の極右「同盟」のサルビーニ党首はツイッターに「彼が左派から、同盟よりもっと危険な人物としてとらえられていることは、彼への好感度をますます上げる」と投稿し、ジョンソン氏を「仲間」とみていることを強調した。

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