イラン、核合意当事国の28日会合に参加へ

2019/7/23 21:18
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【カイロ=飛田雅則】イラン外務省は23日、ウィーンで28日に開かれる核合意当事国による合同委員会の次官級会合に参加することを明らかにした。米国の核合意離脱や制裁復活への対抗措置として、イランが合意履行を段階的に停止するなか、当事国は存続に向けて協議する。

イラン外務省は核合意当事国による合同委員会の次官級会合への出席を明らかにした(イランのザリフ外相)=ロイター

会合には米国を除く、イラン、欧州当事国や中国、ロシアが参加する見込み。イランが求める原油取引の再開は、米国による制裁の影響で実現のメドは立っていない。経済的に疲弊するイランは現状のままでは核合意を維持できないと警告している。

当事国の英国は22日、ホルムズ海峡で英タンカーの拿捕(だほ)を受けて、欧州諸国と海上保護部隊の結成を目指し連携する方針を表明。独仏もイランによる英タンカーの拿捕を非難している。欧州との関係に亀裂が入れば、核合意の枠組みを危ういものにしかねない。

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