道内百貨店売上高、0.2%減 19年1~6月 天候不順響く

2019/7/23 19:38
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道内主要百貨店の2019年上期(1~6月)の合計売上高は814億6700万円と前年同期比で0.2%減った。天候不順が下押し要因になった一方、改装や競合の閉店などで客を取り込めた店もあった。

最も伸び率が高かったのは丸井今井函館店で2.6%増。19年1月末に同業の棒二森屋が閉店し、母の日や中元といったギフト商戦で客を取り込んだ。衣料品売り場の見直しや東急ハンズの期間限定ショップなどの施策も奏功した。

札幌丸井三越は0.2%減。国内外ともに高額商品が好調だったが、天候不順による落ち込みをカバーできなかった。大丸札幌店は1.1%増。若い女性向けの売り場や国内外の観光客の売り上げが好調だった。

東急百貨店札幌店は3.8%減だったが、賃貸を含む売上高は1.1%増えた。18年3~4月の大規模改装で東急ハンズなどが入居し、売り上げを押し上げた。同店は「改装効果の反動もあったが増税前の駆け込み需要でまた盛り返すのでは」(広報)とみる。帯広市の藤丸は3.7%減。食品は好調だったが、婦人服で苦戦した。

6月単月の合計売上高は前年同月比0.3%減の131億9400万円だった。棒二森屋の閉店で客を取り込んだ丸井今井函館店が7.0%増。その他は6月の天候不順に苦しんだ店が多かった。

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