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初の障害者eスポーツ大会 「いつか健常者とも」

コンピューターゲームの実力を競う「eスポーツ」で、群馬県eスポーツ協会は8月31日、参加を障害者に限定した全国初の大会を同県高崎市で開く。障害者の活躍の場を設けるのが狙いで「いつか健常者とも対等に戦えるようになれば」との声も上がる。

大会は、5人が1チームとなり、格闘ゲームで相手チームと対戦。4チームで行う予定で、優勝チームには100万円が贈られる。

協会は、障害者の就労支援や生活介護に取り組む「ワンライフ」が設立。大会に先立つ昨年11月、同社は障害者プロゲーマー養成所を設けた。障害者が操作するための特別な機器を海外から取り寄せ、4人が大会に向けて練習を重ねている。

同県みどり市在住で、筋ジストロフィーで手足が不自由な越塚竜也さん(31)は息や口の動きで操作するコントローラーと、机に置く大きなボタンを使う。指よりも複雑で「覚えるのに苦労したが、今では使えるようになった。大会では優勝を狙いたい」と意気込む。

「健常者との垣根をなくしたい」と話すのは、同県伊勢崎市の上舞勇一郎さん(45)。脳梗塞で左半身が不自由になり、右手だけでの操作を訓練中だ。同社は「障害が原因でゲームを諦めている人に、障害者プロゲーマー誕生の可能性を伝えたい」と話している。〔共同〕

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