侵入盗有力情報に報奨金1万円 全国初、愛知の防犯協議会

2019/7/23 18:46
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愛知県警や地元住宅メーカーでつくる「愛知県住宅防犯対策協議会」は、住宅を狙った侵入盗の犯人摘発につながった情報を寄せた人に1万円の「報奨金」を支払う全国初の取り組みを、8月2日から始める。23日、県警が発表した。積極的な情報提供を求め、全国ワーストが続く住宅侵入盗被害の減少を目指す。

愛知県警本部(名古屋市中区)

期間は2020年3月末まで。民家を狙った空き巣や忍び込みの事件について、犯人の起訴につながった有力な目撃情報を県警に提供した場合などが対象となる。金品を盗まれる被害がなかった未遂事件も含まれる。

県警によると、18年に県内で起きた住宅の侵入盗は約2700件で、12年連続の全国ワーストだった。高速道路を含めた交通環境の充実で犯人が逃げやすいことが背景にあるとされる。19年5月には日進市の美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(74)の別宅で金の延べ板計7キロ(約3400万円相当)などが盗まれる事件もあった。

県警は「住民の防犯意識を高めるきっかけにもなるはずだ」と期待する。お盆休みなどの長期休暇中は例年被害が増える傾向にあり、「施錠などの対策を徹底してほしい」と呼びかけている。

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