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イノシシ対策で自衛隊OBと連携、侵入防止柵設置 富山で

富山県は23日、自衛隊OBでつくる富山県隊友会と連携してイノシシの被害対策を始めると発表した。同県砺波市の中山間地域で、住民と県・市が計画する全長約7.5キロの電気柵の設置作業に共同で取り組む。同エリアではイノシシによる農作物被害が問題になっている。隊友会による鳥獣被害防止対策の支援は全国初だという。

高齢化で住民だけでのイノシシ被害対策は難しくなっている

27日に予定するイノシシの侵入を防止するための電気柵設置作業に、隊友会のメンバー16人が協力する。県農林水産部農村振興課の担当者は「高齢化と過疎化で地元住民だけで作業をこなすことが難しくなっている」と連携の背景を説明する。作業には住民に加えて県と市の担当者25人程度も参加する。

同県の中山間部ではイノシシによる稲の食害対策が課題になっている。田んぼに侵入されると稲を踏み倒されてしまうこともあり、新米の季節までに水田への侵入を防ぐ体制を整えてコメの安定出荷につなげたい考えだ。

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