2019年9月20日(金)

名大にプラズマ研究センター設立 全国の拠点に

2019/7/23 19:30
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名古屋大学は燃料電池や医療、農業など幅広い分野への応用が期待されるプラズマ(電離ガス)を研究する「低温プラズマ科学研究センター」を設立し、23日に記念式典を開いた。最先端の装置を備え、他大学や企業などと共同で基礎から応用まで研究する。文部科学省の「共同利用・共同研究拠点」に認定され、同分野における日本の中核拠点となる。

低温プラズマ科学研究センターについて説明する堀勝センター長(23日、名古屋市千種区)

既に稼働する広さ2000平方メートルの「プラズマ科学プラットフォーム」のフロアには世界で唯一の機器を含め、高精度な計測装置や発生装置など154台を設置。協力機関として7月に国内の29の大学・研究機関を選んだほか、海外の30大学・機関や国内外の40社と一緒に研究を進める計画だ。

同センターの堀勝センター長は「ものづくりで発展してきた東海地域に拠点を設けることに意味がある。国際的な中核にさせたい」と話した。

低温プラズマは半導体加工や材料開発に欠かせないことから、ものづくり分野の最重要分野の一つとされ、農作物の成長促進やがん治療などへの効果も分かってきており、応用分野は幅広い。

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