2019年8月20日(火)

アイロボットジャパン、床ふきロボットの最高級モデル

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2019/7/23 14:50
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米アイロボットの日本法人、アイロボットジャパン(東京・千代田)は23日、床ふきロボット「ブラーバ」の高級モデルを26日に発売すると発表した。ロボット掃除機「ルンバ」と連携させることが可能で、ルンバが掃除をし終えると自動的に部屋の床ふきを始める。製品同士を連携する機能を付加したことで、他社のロボット掃除機との差別化をはかる。

床ふきロボット「ブラーバ ジェットm6」は「ブラーバ」シリーズの3年ぶりの最新機。シリーズで初めてカメラが搭載され、部屋の間取り図を最大10フロアまで作製可能。

作製した見取り図をもとに、室内の床を水拭きする。従来機種よりも計算能力が約33倍。同じルートを2度通ることなく効率良く稼働するため、掃除時間も最小限に抑えられる。ロボット掃除機「ルンバi7」シリーズと連携させれば、ルンバが部屋の汚れを吸い取った後に、部屋の水ふき掃除をしてくれる。1回の充電で最大で60畳の部屋を掃除できる。

アイロボットジャパンが発売する床ふきロボットの最高級モデル「ブラーバ ジェットm6」(手前)とロボット掃除機「ルンバ i7+」(23日午後、東京都港区)

アイロボットジャパンが発売する床ふきロボットの最高級モデル「ブラーバ ジェットm6」(手前)とロボット掃除機「ルンバ i7+」(23日午後、東京都港区)

従来機種にはなかったWi-Fi通信機能も搭載。スマートフォンの専用アプリを通して、リビングやキッチンなど掃除してほしい部屋を指定したり、曜日や時間ごとに掃除する範囲を調整したりできる。玄関エリアなど、進入してほしくない箇所を遠隔操作で設定することも可能。在宅時間が短く、家事の負担を軽減したい共働き世帯などのニーズに応える。

価格は水ふきシートなどを含めて税別6万9880円。従来機種に比べ約3万円高いが、通信機能付きのため内部のソフトウエアは随時アップデートされ、機能は刷新されていくという。都内で開いた記者発表会で、アイロボットジャパンの挽野元社長は一家に一台ロボットがある社会を目指すと話し、「(ルンバとブラーバの)世帯普及率を2023年末までに現在比約2倍の10%を目指す」とした。また、ルンバやブラーバを他社メーカーの家電などと連携させていくこととも検討し、安価な他社製品などと差別化を図っていく意向を示した。

(高木雄一郎)

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