2019年9月17日(火)

深海の巻き貝、絶滅危惧種に 海底資源開発を懸念

2019/7/23 12:14
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海洋研究開発機構は23日までに、インド洋に生息し、体の一部が無数のうろこで覆われた珍しい巻き貝「スケーリーフット」が国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されたと発表した。海底資源開発で生息環境が乱される懸念があるため、指定されたという。

 インド洋に生息するスケーリーフット(海洋研究開発機構提供)=共同

スケーリーフットは2001年に米国の研究者らが発見した。インド洋の水深約2500メートルにある3カ所の熱水域でのみ生息が確認されており、機構は生態を調べるなど調査に貢献してきた。

生息域の周辺は金属硫化物の鉱床が広がっている可能性が高く、各国が海底開発に向けた調査を進めている。

機構は「未知の領域が多い深海の生物も一定の情報があればレッドリストに掲載される」として、調査の重要性を訴えている。〔共同〕

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