船で通勤スイスイ 都が日本橋―晴海で24日から実験

2019/7/23 12:03
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東京都は24日から、船を使い臨海部の晴海と日本橋との間を通勤してもらう実証実験を始める。これに先立ち23日、報道陣が航路を試乗した。鉄道など従来の交通機関の混雑緩和につながるかや採算性などを検証し、新たな通勤手段として活用を目指す。

23日、日本橋の船着き場に停泊する実験用の船。晴海との間を結ぶ

実験では日本橋と晴海の朝潮運河の間を、いずれも午前7時30分~9時に15分間隔で運航する。所要時間は30~40分で、陸路より10~20分多くかかるとしている。

23日は報道関係者を乗せた定員44人の船が日本橋から晴海に川や運河をたどって向かった。25分程度で着いた。天候などにより迂回ルートを使うこともあるという。小雨が降ったが船は屋根付きで、揺れも少なく座って快適に過ごせた。

実験は8月2日まで土日を除く8日間実施する。利用は無料だが予約による先着順で、すでに約1500席分が来ているという。同行した都の担当者は「座って通勤できる点をアピールしたい。利用状況を見ながら運賃の相場を見極めたい」と話した。

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